梅の産地として知られる和歌山県みなべ町で、梅農家の倉庫から、梅干しの入った梅だる約160たるを盗んだとして、和歌山県警田辺署は26日、窃盗などの容疑で、同県御坊市湯川町、レッカー作業員、森一樹容疑者(36)を逮捕した。
逮捕容疑は昨年12月、みなべ町内の梅農家の倉庫に侵入。梅だる約160たる(約1・6トン、時価総額144万円相当)を盗んだとしている。
また同署は、森容疑者が盗んだ梅だるを加工業者に持ち込んだとして盗品等運搬の容疑で、みなべ町谷口の梅加工業、庄司真彰容疑者(31)も逮捕した。
同署によると、同町や隣接する同県田辺市では平成20年以降、たるごと梅が盗まれる被害が計13件(総額9千万円相当)発生しており、森容疑者と庄司容疑者との関連を調べる。
森容疑者は「160たるも盗んでいない」と容疑を一部否認。庄司容疑者は容疑を認めているという。
