先月、奈良県葛城市の空き家の庭で、68歳の男性の遺体が見つかった事件で、警察は、死体遺棄の罪に問われている35歳の土木作業員が、男性の首を絞めて殺害し、現金およそ10万円の入ったバッグを奪ったなどとして、強盗殺人の疑いで、4日、再逮捕しました。
この事件は、先月13日、奈良県葛城市の空き家になっている住宅の庭から、奈良県香芝市穴虫の下村惠勇さん(68)の遺体が見つかったもので、下村さんの2軒隣に住む土木作業員、上村敏之容疑者(35)が、死体遺棄の罪で起訴されました。
その後の警察の調べで、去年12月末、上村容疑者が、香芝市の勤務先の駐車場に止めた車の中で、ロープのようなものを使って首を締めて、下村さんを殺害した疑いのあることが分かったということです。
また、上村容疑者は、現金およそ10万円が入ったバッグを奪ったほか、下村さんからの数百万円の借金を免れたということで、警察は、上村容疑者を強盗殺人の疑いで、4日、再逮捕しました。
警察の調べに対し、上村容疑者は「下村さんと口論になり、かっとなって殺したことに間違いない」と供述しているということですが、「金を奪ったり、借金を免れるのが目的ではなかった」と、容疑を一部否認しているということです。
