12日午前、金沢市のゴミ集積場からミシンを持ち去ろうとして、車を急発進させて、持ち去りの監視をしていた市の職員を引きずり、けがを負わせたとして、無職の28才の男が殺人未遂の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは野々市市菅原町の無職、孫朋飛容疑者(28)です。
警察の調べによりますと、孫容疑者は12日午前、金沢市吉原町の公園付近にあるゴミ集積場から、妻とともにワンボックスカーを使って、ミシンを持ち去ろうとしたところ、ゴミの持ち去りの監視をしていた金沢市の30代の男性職員から声をかけられました。
その際、孫容疑者は車を急発進させ、市の男性職員が車の窓枠にしがみついたままの状態で、30メートルほど引きずり、路上に振り落としたあとその場から逃げたということです。
市の男性職員は顔などを骨折し、全治2ヶ月のけがを負いました。
その後、警察は12日午後8時ごろになって、野々市市のショッピングセンターで孫容疑者を見つけ、殺人未遂の疑いで逮捕しました。
調べに対し、孫容疑者は、「人が私の車をつかんでいたことはない」と容疑を否認しているということです。
警察によりますと、金沢市吉原町のゴミ集積場の付近では、金属製のゴミが相次いで、持ち去られていたことから、12日、金沢市の職員6人で集積場を見張っていたということです。
警察は孫容疑者から事情を聴き、事件の詳しいいきさつを調べることにしています。
