看護師の国家試験問題を学生に漏洩(ろうえい)したとして、JA広島厚生連は8日、国家試験の委員だったJA広島厚生連尾道看護専門学校の宮地浩子元副校長(48)=解職=を9日付で諭旨解雇すると発表した。
広島市で記者会見した石原照彦理事長は、懲戒解雇しない理由を「漏洩は悪質、重大で職員として不適格だが、反省しており本来の学校業務でもない」と説明。退職金約1000万円が支払われる。
厚生連の聴取に、宮地元副校長は「合格まであと一押しの学生がいるのに、先生の間で情報共有できておらず、状態を確かめたかった」と釈明した。
