岐阜市に本店がある十六銀行の元副部長が架空の融資を申し込み、銀行から4000万円を引き出してだまし取ったとして逮捕されました。
調べに対し容疑を否認しているということです。
逮捕されたのは、岐阜市に本店がある十六銀行の本店営業部の元副部長、奥村智尋容疑者(53)です。
警察によりますと、奥村元副部長は、現職だった3年前の11月、実際には存在しない歯科医院の改装工事や設備投資などへの融資を申し込み、銀行から4000万円を引き出してだまし取ったとして、 詐欺の疑いがもたれています。
融資の申し込みをする際、知り合いの60代の歯科医師の名義を使ったうえ、優先的に融資が受けられるよう名古屋市内の支店の担当者にみずから連絡していたということです。
去年、銀行が行った内部調査で不正が発覚し、警察に告訴していたということです。
銀行によりますと、奥村元副部長は去年9月、自己都合で退職しているということです。
警察は詳しいいきさつを調べています。
調べに対し「身に覚えがありません」と容疑を否認しているということです。
十六銀行は「元行員が逮捕され、深く反省しています。お客様に心配やご迷惑をかけたことをおわびします」とコメントしています。
