5月、全国のセブン銀行のATMで偽造されたとみられるクレジットカードが一斉に使われて、現金14億円余りが不正に引き出された事件で、愛知県内の2か所のコンビニエンスストアで計120万円を引き出したとして、いずれも28歳の男2人が逮捕されました。
5月15日、全国17の都府県のセブンイレブンの店舗などにある「セブン銀行」のATMで、偽造されたとみられるクレジットカードが一斉に使われて、現金、計約14億4000万円がキャッシングで引き出されました。
警察によりますと、防犯カメラの映像を解析するなど捜査を進めた結果、このうち、名古屋市北区と愛知県小牧市のセブンイレブンで2枚のカードを使い12回にわたって現金計120万円を引き出したとして、いずれも28歳の作業員で、小牧市の中園竜男容疑者と春日井市の佐橋克哉容疑者が窃盗の疑いで逮捕されました。
調べに対し2人とも容疑を認め、「知り合いからアルバイトをしないかと誘われて、クレジットカードを受け取った。数万円の報酬をもらった」と供述しているということです。
調べによりますと、使われたカードには南アフリカとジンバブエのそれぞれ実在する男性のデータが記録されていたということです。
警察はカードの流通ルートを調べるとともに、ほかにも関わった人物がいるとみて調べています。
