40億円を隠した疑いで西山正彦容疑者、西山篤磨容疑者再逮捕

 旧住専=住宅金融専門会社の大口の融資先だった京都市の不動産会社の元社長らが債権の回収を免れるため、会社の資金およそ2億円を海外の口座に不正に隠したとして逮捕された事件で、元社長らが、  ほかにも40億円近くを隠したとして、警察は、5人を強制執行妨害の疑いで再逮捕しました。
 旧住専=住宅金融専門会社の「住宅ローンサービス」などの大口の融資先で、京都市にあった不動産会社「ペキシム」の元社長、西山正彦容疑者(69)や次男で、ガソリンスタンドの経営などを手がける京都市の会社「アルフレックス」の社長、西山篤磨容疑者(38)など6人は整理回収機構の債権の回収を免れるため、おととし、「ペキシム」の資金およそ2億円をカナダの口座に移し、不正に隠したとして、強制執行妨害の疑いで逮捕されました。
 警察によりますと、「ペキシム」は、20年ほど前に旧住専から借りたおよそ178億円を返済しないまま、会社を解散しています。
 さらに、その後の調べで、西山元社長らが、おととし2月にも、39億6000万円を香港の口座に送金して隠した疑いが強まったとして、警察は、5人を強制執行妨害の疑いで再逮捕しました。
 警察は5人が容疑を認めているかどうか明らかにしていません。
 これら送金は、海外のペーパーカンパニーへの貸付金の名目で行われていたということで、警察は、取り引きを装って会社の資金を隠したとみて捜査しています。

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