鞍手町の前町長による入札情報の漏えい事件で、前町長が情報を漏らす見返りに現金を受け取ったとして、加重収賄の疑いで再逮捕されました。
再逮捕されたのは鞍手町の前町長、徳島眞次容疑者(59)と、前町長の知人で業者との間を仲介した▼鞍手町の会社役員、身吉雅隆容疑者、(60)▼田川市の無職、浦田宗徳容疑者(46)のあわせて3人です。
警察の調べによりますと、徳島前町長らは3年前の7月、鞍手町が発注した下水道工事の入札を巡り、非公表の最低制限価格を、漏らした見返りに、業者から現金150万円を受け取ったとして加重収賄の疑いが持たれています。
警察は先月、入札情報を漏らした疑いで前町長らを逮捕し、捜査を進めた結果、業者側の供述などから賄賂を受け取った疑いが強まったということです。
警察は3人の認否を明らかにしていません。
これまでの調べによりますと、業者側が、入札情報を漏らしてもらう見返りとして現金を提供することを持ちかけ、前町長らがこれに応じたとみられるとうことです。
受け取った現金は前町長が75万円、浦田容疑者ら仲介した2人が残りを折半する形で分配していたということで、警察は詳しい経緯を捜査しています。
