神戸市にある酒の販売会社が架空の仕入れを計上する手口で、4600万円あまりの法人税を脱税したとして神戸地方検察庁は71歳の社長ら2人と法人としての会社を法人税法違反の罪で起訴しました。
起訴されたのは、神戸市長田区にある酒の販売会社「すみの酒店」の社長、花畑潔被告(71)と担当の74歳の税理士、それに法人としての会社です。
起訴状などによりますと、花畑社長らはおととしまでの3年間に、法人税の確定申告で酒の架空の仕入れを計上する手口で、1億6600万円あまりの所得を隠し、4600万円あまりを脱税したとして、法人税法違反の罪に問われています。
花畑社長は全国の蔵元から直接、清酒を仕入れ、インターネットを活用して他の業者などに安い値段で卸していたということです。
大阪国税局の調査で、不正が発覚し、検察が捜査を進め、23日2人を在宅起訴しました。
調べに対し、花畑社長は「いざというときのために金を残しておきたかった」などと供述し起訴された内容を認めているということです。
