粉飾決算容疑、太陽商会社長中川哲也被告、元役員の酒井勝一(かついち)こと酒井崇匡容疑者ら再逮捕 「上場廃止」回避目的か 警視庁

決算を粉飾したとして、警視庁捜査2課は14日、金融商品取引法違反(有価証券報告書虚偽記載)容疑で、兵庫県芦屋市春日町、コンサルタント会社「太陽商会」(旧NowLoading)社長、中川哲也被告(49)=強制執行妨害罪などで起訴=と同社元役員の酒井勝一(かついち)こと酒井崇匡容疑者(49)を再逮捕した。捜査2課によると、容疑を認めている。

 逮捕容疑は、名証セントレックスに上場していた同社の平成25年3月期決算で、9350万円の債務超過だったのに、架空の売り上げ約1億4千万円を計上するなどして純資産を780万円と偽った有価証券報告書を同年6月、関東財務局に提出したとしている。

 名証セントレックスは2年連続で債務超過した企業の上場を廃止している。捜査2課は、中川容疑者らが上場を維持するために粉飾決算をしたとみている。

 同社をめぐっては証券取引等監視委員会が昨年4月、同法違反(偽計)容疑で強制調査。捜査2課が強制執行妨害容疑で中川容疑者らを昨年11月に逮捕していた。

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