発売前のマンガ雑誌を手に入れて、人気マンガをインターネットサイトに載せて不特定多数の人が閲覧できる状態にしたとして、警察は、雑誌の配送にあたっていた配送会社の社員や中国人の大学生ら4人を著作権法違反の疑いで逮捕しました。
調べに対し、4人は容疑を否認しているということです。
逮捕されたのは、埼玉県八潮市の配送会社社員、日高武久容疑者(69歳)と、東京・立川市の大学生、史吉辰容疑者(27歳)ら中国人の男3人です。
警察によりますと、日高容疑者らは10月29日、4日後に発売予定だった「週刊少年ジャンプ」で連載中の「ONEPIECE」をスキャナーで読み取ったうえで、インターネットのサイトに載せて不特定多数の人が閲覧できる状態にしたとして、著作権法違反の疑いがもたれています。
日高容疑者は会社で少年ジャンプを車で配送する仕事をしていて、会社の駐車場で発売前のものを抜き取って史容疑者に渡し、ほかの中国人2人が「ONEPIECE」をデータ化して、サイトに載せていたということです。
警察の調べに対し、日高容疑者は「本を渡しただけ」と供述し容疑を否認していて、ほかの3人も否認しているということです。
警察によりますと、このサイトには日本のマンガ作品4000以上が英語に翻訳されて掲載されているということで、警察が4人との関連を捜査しています。
