広島県警海田署は9日、顧客の貯金を着服したとして、業務上横領の疑いで元JA安芸(広島県海田町)の支店長、東義隆容疑者(49)=広島市安芸区阿戸町=を逮捕した。JA安芸が昨年12月に懲戒解雇、今年1月に刑事告訴していた。
調べでは、東容疑者は平成18年9月~20年9月、瀬野と船越(いずれも広島市)の2支店で、安芸区の60代男性ら個人や団体名義の定期貯金を3回にわたり無断解約、約2650万円を着服した疑い。
満期日になると、偽造した貯金証書を顧客に示し発覚を免れていた。「遊ぶ金に使った」と供述しているという。
JA安芸の内部調査で、全体の着服額は約8000万円に上るとみられ、海田署で確認を進める。
