年金103万円不正受給で東温市樋口の無職、森光雄容疑者逮捕

 東温市の62歳の男が実の兄になりすまして年金事務所で年金の受給を申請し、4年半で103万円余りをだまし取ったとして、12日、詐欺の疑いで逮捕されました。
 逮捕されたのは、東温市樋口の無職、森光雄容疑者です(62)。
 松山南警察署の調べによりますと森容疑者は、平成22年、松山市の年金事務所で、当時60歳だった実の兄になりすまして「老齢厚生年金」の支給申請を行い、その年の12月からことし6月までの4年半で自分の口座にあわせて103万円余りを振り込ませてだまし取ったとして、詐欺の疑いがもたれています。
 森容疑者の兄は10年ほど前に家出してから自宅には戻っておらず、警察はこうした状況を悪用して森容疑者が兄になりすまし、年金を不正に受け取っていたとみて詳しい経緯を調べています。
 老齢厚生年金は厚生年金の受給資格がある人が一定の条件を満たせば60歳から受け取れる年金で、調べに対して森容疑者は、「生活費が欲しかった」と容疑を認めているということです。
 兄の名義ではこのほかにも共済年金が数百万円支給されていて、警察は余罪についても調べることにしています。

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