交際相手だった同僚の客室乗務員の女性(34)の部屋に盗聴器を仕掛けたとして、警視庁が日本航空パイロット野村昌弘容疑者(39)=東京都豊島区駒込3丁目=を電波法違反(無線局の開設)の疑いで逮捕していたことがわかった。「彼女の家の近くに車を止めて5〜6回聞いた。自分のことをどう思っているか知りたかった」と供述しているという。
玉川署の調べでは、野村容疑者は02年6月ごろから06年11月ごろの間、世田谷区内に住む女性の部屋に、ソケット型などの盗聴器二つを仕掛けた疑い。盗聴器は東京・秋葉原で購入し、コンセント内などに隠していた。
女性が06年10月、同署に「別れた男性につきまとわれている」と相談し、捜査の過程で盗聴が発覚した。女性は独身だが、野村容疑者は既婚だという。
日本航空は「極めて遺憾であり、深くおわび申し上げます。規定にのっとり厳正に処分する予定で、社員のコンプライアンス向上に努めて参ります」との談話を出した。
