2日朝早く、岐阜市の国道で、信号機のある横断歩道を渡っていた81歳の女性が乗用車にはねられてまもなく死亡しました。
警察は乗用車を運転していた岐阜大学の教授を過失運転傷害の疑いでその場で逮捕し、詳しい状況を調べています。
2日朝6時半ごろ、岐阜市加納桜道の国道157号線で、信号機のある横断歩道を渡っていた近くに住む無職の赤尾寿美子さん(81)が右から来た乗用車にはねられました。
この事故で赤尾さんは病院に運ばれましたが、頭などを強く打っていて約1時間後に死亡しました。
警察は、乗用車を運転していた、岐阜大学工学部教授の吉田弘樹容疑者(56)を過失運転傷害の疑いで、その場で逮捕し、今後、過失運転致死の疑いに切り替えて当時の信号の状況などを詳しく調べることにしています。
現場はJR岐阜駅から南東に500メートルほど離れた片側2車線の見通しの良い直線道路です。
岐阜市とその周辺では、ことしに入って交通死亡事故が相次いでいて、県と県警察本部は1月29日「交通死亡事故多発地域警報」を出して、取り締まりの強化などに乗り出したばかりでした。
教授が死亡事故を起こし、逮捕されたことについて岐阜大学の森脇久隆学長は「誠に遺憾で、今後、適切に対処するとともに、全職員に注意喚起したい」とコメントしています。
