「緑資源」官製談合、理事 高木宗男容疑者、下沖常男容疑者、橋岡伸守容疑者、金子賢治容疑者、谷本功雄容疑者、杉本コウ佑容疑者ら6人を逮捕…東京地検特捜

緑資源機構本部があるビルに捜索に入る東京地検の係官

 農林水産省所管の独立行政法人「緑資源機構」発注の林道測量コンサルタント業務を巡る官製談合事件で、東京地検特捜部は24日、談合を主導した機構の理事・高木宗男(59)、林道企画課長・下沖常男(56)両容疑者と、2005〜06年度の受注上位4法人の担当者4人の計6人を、独占禁止法違反(不当な取引制限)の容疑で逮捕し、川崎市の機構本部を捜索した。

 受注業者側で逮捕されたのは、財団法人「林業土木コンサルタンツ」元環境部長・橋岡伸守(63)、同「森公弘済会」業務第2部長・金子賢治(64)、「フォレステック」元技術本部長・谷本功雄(64)、「片平エンジニアリング」企画営業部技師長・杉本コウ佑(62)の4容疑者。(「コウ」は日かんむりに高)

 調べによると、高木容疑者ら機構側の2人は05〜06年度分の林道測量コンサルタント業務204件の発注に当たり、機構OBの在籍数や過去の受注実績などを踏まえ、発注予定のすべての業務の落札予定業者を決定。4法人の4容疑者が、この決定に従い落札予定業者が落札できるよう協力していた疑い。4法人は全業務の7割近くを受注していた。

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