外国人技能実習生に規定の賃金を支払わなかったうえ、労働基準監督署の調べにうその賃金台帳を提出したなどとして岐南町の縫製業者とコンサルタントの男の2人が、22日、岐阜労働基準監督署に逮捕されました。
逮捕されたのは▼岐南町の縫製業者「フォレスト」の社長、粟谷浩司容疑者(50)と、▼外国人実習生受け入れコンサルタントの伊藤智文容疑者(50)の2人です。
監督署によりますと、2人は共謀しておととしから去年にかけ、粟谷容疑者の会社の中国人技能実習生 4人に対し、岐阜県の最低賃金の半分から7割ほどしか支払わなかった最低賃金法違反などの疑いがもたれています。
監督署は2人の認否を明らかにしていません。
監督署によりますとコンサルタントの伊藤容疑者は金額を入力すると自動的に法律に違反しない基本給や残業時間を算定するソフトを開発し、粟谷容疑者が支払った給与のデータをもとに賃金台帳を改ざんして、合法だと見せかけていたということです。
監督署では伊藤容疑者は開発したソフトでほかにも10数社の賃金台帳を改ざんしていたとみてさらに調べることにしています。
