京都市の食肉卸会社が宮崎産のブロイラーなどを鳥取産と産地を偽って出荷していた問題で、警察は13日、この会社の社長ら4人を不正競争防止法違反の疑いで書類送検しました。
京都市南区の食肉卸会社、「都ジャパン」は、宮崎産や鹿児島産のブロイラーを鳥取産の自社ブランド商品、「大山都どり」と偽って出荷していたとして、ことし1月に警察に自首するとともに会社の廃業を発表していました。
警察が捜査を進めたところ、「都ジャパン」は、おととし6月からおよそ1年間にわたって、京都や大阪のスーパーマーケット3社に対して産地を偽った鶏肉、およそ6トンを販売していた疑いが強まったとして13日、50歳の社長や元営業部長ら4人を不正競争防止法違反の疑いで書類送検しました。
警察の調べに対し4人はいずれも容疑を認めていて、このうち社長は「2億円ほど借金があった。利益をあげるために自分が偽装を思いつき、指示をした」と話しているということです。
書類送検にあたって警察は、組織的で悪質だなどとして検察に起訴を求める「厳重処分」の意見を付けました。
