「カネ持ってこれるか」八代市議の成松由紀夫容疑者、園川忠助容疑者ら逮捕、工事公告前に要求か

熊本県八代市の新庁舎建設工事を巡り、八代市議の成松由紀夫容疑者(54)ら3人があっせん収賄容疑で逮捕された事件で、賄賂として現金6000万円を渡したとされる準大手ゼネコン「前田建設工業」(東京)の社員が、任意の事情聴取に「工事公告前に成松容疑者らから『受注したらカネ持ってこれるか』と要求された」と供述していることが関係者への取材で判明した。警視庁と熊本県警の合同捜査本部は、成松容疑者らが汚職事件を主導したとみて捜査している模様だ。

 新庁舎建設工事は、制限付き一般競争入札(総合評価落札方式)で2019年7月に公告。関係者によると、成松容疑者はその約3年前の16年ごろ、大学の先輩で市内の土木工事会社「園川組」代表、園川忠助容疑者(61)=あっせん収賄容疑で逮捕=の仲介で、前田の社員と顔を合わせた。

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