2台の車をわざと衝突させて交通事故を装い保険会社から自動車の保険金360万円あまりをだまし取ったなどとして、富山市や金沢市に住むあわせて5人の男が詐欺の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは▼富山市に住む自称、自動車運転代行業の富永利昭容疑者(66)や▼金沢市に住む建設作業員、荒井健治容疑者(57)など4人です。
富山西警察署によりますと、4人は、おととし5月、富山市内の道路で2台の車をわざと衝突させ、保険会社から自動車の保険金366万円をだまし取った疑いが持たれています。
また、車の衝突で2人がけがをしたとして治療を行った富山市の柔道整復師、水上隆夫容疑者(68)も通院した日数を水増しして約5万円の保険金をだまし取ったとして詐欺の疑いで逮捕されました。
当初は通常の事故として処理されましたが、保険会社から「事故に不審な点がある」と連絡があり、警察が捜査したところ、偽装された事故だったことがわかったということです。
容疑者グループはおおむね容疑を認めているということですが、一部は否認しているということです。
警察は、5人の役割分担や余罪がないかどうかなどについて捜査を進めることにしています。
