FX所得隠し、8800万円脱税容疑 不動産の大木裕信社長を告発 千葉地検

外国為替証拠金取引(FX)のもうけを申告せず、約8800万円を脱税したとして、東京国税局が不動産会社の大木裕信社長(53)=千葉県匝瑳市=を所得税法違反の疑いで千葉地検に告発したことがわかった。すでに修正申告し、納税したという。

 関係者によると大木社長は、急激な円安が進んだ2013年にFXで得た約5億9千万円の個人所得を申告せず、所得税を免れた疑いがある。定期預金などに充てていたとみられ、取材に「申告方法に対する認識不足や甘い考えがあり、反省している」と回答した。

 少ない元手で多額の外貨を売買できるFXをめぐっては、投資家らの申告漏れが問題化し、08年度の税制改正で取引記録(支払い調書)を税務署に提出することが業者側に義務づけられた。国税当局は誰がどれだけもうけたか把握できるようになっている。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

上部へスクロール