奈良県警の元巡査部長・中西祥隆被告 加重収賄の疑いなどで追送検

スピード違反などを見逃す見返りに現金を受け取ったとして奈良県警の元巡査部長が逮捕・起訴された事件で、警察はこの元巡査部長がほかにも違反を見逃して現金10万円を受け取っていたことがわかったとして、4日、加重収賄の疑いなどで追送検しました。
 追送検されたのは、奈良県警の元巡査部長・中西祥隆被告(44)です。
 中西被告はドライバーのスピード違反を見逃す見返りに、現金およそ2万5000円を受け取った加重収賄などの罪で、7月までに逮捕・起訴されました。
 その後の警察の調べで、中西被告はこのほかにも3年前、県内の50代の男性ドライバーのスピード違反を見逃し見返りに現金10万円を受け取ったほか、ほかのドライバーの違反も意図的に見逃していたことがわかったとして、警察は加重収賄や犯人隠避などの疑いで、4日、中西被告を追送検しました。
 中西被告は、受け取った現金でゴルフ道具などを買ったと話しているということで、容疑を認めているということです。
 警察ではスピード違反の書類の処理などを複数の警察官で行うなどして事件の再発防止に努めるとしています。

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