京都市伏見区にある障害児の入所施設で50代の男性職員が男児(10)にハサミをかざして、脅していたことがわかり、施設を監督する京都市では虐待にあたるとみて調査を行っています。
調査を受けているのは知的障害児の入所施設「桃山学園」(伏見区)です。
施設を監督する京都市によりますと、今年4月、施設の50代の男性職員がおねしょをした男児(10)にハサミをかざしたうえで下半身を切ると受けとれる内容を話し脅したということです。
その後、男の子の下半身に傷があるのを見つけた父親が施設に問い合わせて脅していたことがわかったということです。
施設側の調査に対して男性職員はハサミを持ちながらおねしょをとがめたのは事実だが実際にはハサミを使って暴行していないと話しているということです。
京都市では別の職員から聞き取りを行うなど調査を進めていますが、「男性職員がハサミを広げて男の子を追いかけているのを見た」との証言もあり、虐待にあたるとみてさらに調べを進めています。
京都市は「虐待は絶対にあってはならない行為で引き続き調査を進める。男の子の両親とも相談しながら警察に告発するかどうかも検討したい」とコメントしています。
「桃山学園」を管理する京都府の外郭団体、京都府社会福祉事業団の森本幸治常務理事は「このようなことが起き、残念で、申し訳ない。事実関係を明らかににして、適切な対応をしたい。保護者の方ともしっかりと話し合いをしていきたい」と話しています。
