暴力団との関係を隠して、花火大会などの主催者から露店を出店する許可を得たとして、山口組系暴力団の会長や元組員の露店の店主らあわせて8人が、詐欺の疑いで警察に逮捕されました。
逮捕されたのは、京都市南区の山口組系暴力団「雄成会」会長の高橋久夫容疑者(54)と元組員の露店の店主らあわせて8人です。
警察によりますと、高橋容疑者らは、去年8月に京都府南丹市で開かれた花火大会や京都府長岡京市で開かれた夏祭りで、暴力団との関係を隠して、主催者に「暴力団に金を渡さない」という誓約書を提出し、露店を出店する許可を得た詐欺の疑いがもたれています。
京都府は、平成23年に暴力団排除条例を施行して、祭りなどから暴力団を排除する取り組みを進めていて、露店を出店する際は、暴力団に売上金などを提供しないとする誓約書の提出を求めています。
調べに対し、高橋容疑者と露店の店主3人は、容疑を否認しているということです。
警察によりますと、逮捕された8人が関係する露店からは、暴力団に売上金が渡ったとみられ、警察が、資金の流れなどについて調べを進めています。
