架空メール詐欺で逮捕 東京・新宿区の矢原良二容疑者や豊島区の竹下千尋容疑者、それに港区の竹本宗晴容疑者ら男女34人

 資産家を装って「あなたに財産を譲る」などとうそのメールを送りつける「架空請求」の手口で、詐欺を繰り返していたグループの東京都内の拠点が摘発され、男女34人が逮捕されました。
 電子マネーを購入させてID番号を送信させる新手の手口で、警視庁などは被害が少なくとも数億円にのぼるとみて調べています。
 逮捕されたのは、東京・新宿区の矢原良二容疑者(35)や豊島区の竹下千尋容疑者(20)、それに港区の竹本宗晴容疑者(36)ら男女34人です。
 警視庁によりますと、このグループは資産家の女性を装って「あなたに財産を譲ります」と長崎県の51歳の男性にメールを送りつけて、自分たちが運営するサイトに誘導し「財産を譲るには、電子マネーで権利を買う必要があります」とうそを伝えて、男性に2000円分の電子マネーのID番号を送信させたとして詐欺の疑いが持たれています。
 調べに対し、矢原容疑者や竹本容疑者ら9人は容疑を否認し、竹下容疑者ら25人は認めているということです。
 警視庁は24日、新宿区内の拠点を摘発し、メールの送信に使われたパソコンなどを押収しました。
 警視庁などは、このグループが3年ほど前から電子マネーのID番号を送信させる手口の詐欺を繰り返し、被害が少なくとも数億円にのぼるとみて捜査しています。

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