東京・日野市の無職、粕谷聡被告 多摩放火事件 起訴内容認める

去年9月、東京・多摩市で建築中の住宅を狙って放火した男の初公判が開かれ、男は起訴された内容を認めました。

 東京・日野市の無職、粕谷聡被告(22)は、去年9月、東京・多摩市で建築中の木造2階建ての建物にガソリンをまいて火を付けたとして、非現住建造物等放火の罪に問われています。
 東京地方裁判所立川支部で17日開かれた初公判で、粕谷被告は「間違いありません」と述べ、起訴された内容を認めました。
 このあと検察側は「被告はダンボール箱にガソリンをかけ、少し離れた場所から点火した花火を投げ込んで火を放ち、ガソリンに引火したのを確認したあと、現場から逃走した」と指摘しました。
 これに対して弁護側は「起訴された内容については争わないが、被告の責任能力について検討中だ」と述べました。
 多摩市内では去年9月、建築中の住宅などを狙った放火が、未遂と見られるものも含め8件相次ぎ、粕谷被告は別の建築中の建物に放火した罪でも起訴されています。

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