千葉県警は19日、運転免許を更新する際、運転に支障を及ぼす可能性のある持病を隠し、虚偽の内容の質問票を提出したとして、道交法違反の疑いで同県野田市の専門学校生の男性(22)を書類送検した。
送検容疑は2014年9月14日、県警の千葉運転免許センターで病状を尋ねる質問票に虚偽の記載をして提出し、免許を更新した疑い。千葉県警は病名を明らかにしていない。
県警によると「就職に必要だった。病気を友だちに知られたくなかった」と供述している。14年10月、同県流山市内の路上を歩行中に発作で倒れ、病院に搬送された際に判明。免許は14年12月に取り消しになった。
栃木県で11年、クレーン車の運転手がてんかんの発作で意識を失い、小学生6人をはねて死亡させた事故をきっかけに、14年6月に施行された改正道交法で、質問票への回答が義務づけられた。
