東京都足立区のマンションで平成21年、指定暴力団松葉会系組幹部を射殺した男に拳銃を売却したとして、警視庁組織犯罪対策4課が銃刀法違反(営利目的譲渡など)の疑いで、指定暴力団稲川会系組幹部ら2人を逮捕していたことが19日、捜査関係者への取材で分かった。
捜査関係者によると、逮捕、起訴されたのは稲川会系2次団体「仲新田一家」総長の石田謙次被告(66)ら。石田被告らは同年12月30日、埼玉県三郷市内で、指定暴力団住吉会系元組員、藤井勝被告(54)=殺人罪などで公判中=に対し、拳銃1丁と実弾5発を30万円で売却したとしている。
藤井被告は同日夜、足立区椿のマンション一室で、譲り受けた拳銃を使用して松葉会系組幹部=当時(68)=の腹部などを撃ち、殺害したとされる。
