母親の遺体を2年放置容疑 長男 五反田龍男容疑者逮捕、年金引き出す

 広島県警三次署は15日、死亡した母親の遺体を2年近く放置したとして、死体遺棄容疑で同県三次市畠敷町、長男の会社員、五反田龍男容疑者(46)を逮捕した。

 死亡後に国民年金などを複数回引き出しており、三次署は不正受給による詐欺容疑での立件も視野に捜査をする。

 逮捕容疑は、平成21年春ごろ、同市十日市南のアパートで母親の和子さん=当時(77)=が死亡しているのを発見し、そのまま放置した疑い。「葬式代がなかった」と供述している。

 三次署によると、和子さんは一人暮らし。昨年末、市から「高齢者の行方が分からない」と通報があり、アパートを訪れた同署員が今月14日午後1時ごろ、布団の中であおむけの状態の遺体を発見した。遺体は全身が白骨化し、着衣に大きな乱れはなかった。同署は司法解剖して死因を調べる。

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