仙台の男性不明 誘拐と監禁で青葉区の笹本智之容疑者、杉並区の小谷野裕義容疑者、川本仁哲被告、砂田信宏被告、菅田伸也被告ら5人起訴 宮城県警

 仙台市青葉区の飲食店経営石垣英治さん(35)が2004年9月から行方不明になっている事件で、仙台地検は31日、営利目的誘拐と逮捕監禁の罪で、青葉区の無職笹本智之(35)=強盗殺人未遂罪などで実刑=、東京都杉並区の元ビル管理業小谷野裕義(37)=同=の両容疑者ら5人を起訴した。

 捜査関係者によると、石垣さんが経営にかかわっていた貸金業をめぐり、笹本被告らとの間にトラブルがあったとされ、5人は石垣さんの管理する金を奪う目的で誘拐したとみている。一部の被告は石垣さんを誘拐後に殺害したことを認める供述をしているといい、宮城県警暴力団対策課などは強盗殺人事件での立件を視野に入れ、捜査を進めている。

 起訴状などによると、笹本被告らは石垣さんに拳銃の取引をするなどとうそを言って誘い出し、共謀して04年9月3日夕、都内の井の頭公園付近で乗用車の後部座席に乗せて誘拐したとされる。

 さらに茨城県内の別荘に向かう車の中で石垣さんの顔に粘着テープを巻き付けて目隠しした上、両手に手錠をかけ、4日午前10時半に仙台市太白区秋保町の山林に着くまで監禁したとされる。

 ほかに起訴されたのは、会社員川本仁哲(37)=東京都=、無職砂田信宏(42)=広島市=、会社役員菅田伸也(31)=仙台市=の3被告。菅田被告の弁護人によると、同被告は「身に覚えがない」と一貫して関与を否定しているという。

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