国内で仕入れた商品を輸出すると仕入時に支払った消費税が還付される制度を悪用し、還付金約2850万円を税務署からだまし取ったとして、神戸地検特別刑事部は2日、詐欺の疑いで、神戸市西区水谷、輸出手続代行業、冨田耕作容疑者(63)を逮捕した。
調べでは、冨田容疑者は平成16年8月から昨年7月までの間、明石税務署(兵庫県明石市)に、架空の輸出取引に伴う虚偽の消費税確定申告書を提出し、還付金約2850万円をだまし取った疑い。冨田容疑者は長男(23)が輸出業を営んでいるように偽装し、長男名義で申告書を提出、長男名義の銀行口座に振り込ませていた。
