新会社設立の出資金を名目に、経営する会計事務所の顧客らから金をだまし取ったとして、警視庁は15日、札幌市中央区南九条西4丁目、公認会計士池田充夫容疑者(51)を詐欺容疑で逮捕した。池田容疑者は同様の手口で、02年3月までの約2年間に30人余から計約2億2000万円を詐取したと見られ、同庁で余罪を調べている。
捜査2課の調べでは、池田容疑者は東京都文京区内で公認会計士事務所を経営していた00年2月中旬、顧客の男性(当時66)に対して、「新会社を設立し、公認会計士によるITコンサルティング事業を拡張する。3年後には必ず出資金が2倍になる」などとウソをつき、3000万円をだまし取った疑い。「金を出させたが、だますつもりはなかった」と容疑を否認している。
