特殊なソフトが入ったパソコンを車に接続し、エンジンを始動させる手口で盗みを繰り返していた男が逮捕・起訴されました。
警察は、トヨタの高級車「レクサス」や「プリウス」など146台、およそ7億円分の被害を裏付け、検察庁にすべての書類を送りました。
逮捕・起訴されたのは大阪・平野区の無職、菱田健太郎被告(37)です。
警察によりますと菱田被告はおととし11月、大阪・高石市のマンションの駐車場にとめてあったプリウスを盗んだ罪などに問われています。
盗まれた車には、電子制御された盗難防止機能が付いていましたが、▽車内の制御コンピューターに特殊なソフトが入ったパソコンをつないでエンジンをかけたり、▽制御コンピューター自体を積み替えたりする手口で、盗みを繰り返していたということです。
警察によりますと、調べに対し「生活費を稼ぐために、高く売れる車を狙った。早ければ1分以内で盗める」などと供述しているということです。
菱田被告が盗んだ車は、ほかの窃盗グループに売りさばかれたとみられていて、警察は大阪を中心に146台、7億円分の被害を裏付け、検察庁にすべての書類を送りました。
