80万円詐取 草加警察署の巡査、石河大典被告を懲戒免職 埼玉県

 埼玉県の草加警察署の巡査が病死した男性の遺族に対して医師が死因などを記した死体検案書の提出を求めた際にうそを言って現金80万円余りをだまし取ったとして懲戒免職の処分を受けました。

 懲戒免職の処分を受けたのは埼玉県の草加警察署の巡査で刑事課に所属していた石河大典被告です。
 石河巡査は、ことし9月、家族が急病などで死亡した際に遺族に対して警察が任意で提出を求めている「死体検案書」を受け取った際に現金が必要だとうそを言って80万円余りをだまし取った詐欺などの罪で逮捕・起訴されました。
 石河巡査について埼玉県警は警察に対する信用を著しく失墜させたなどとして、16日付けで懲戒免職にしました。
 警察によりますと、石河巡査は「亡くなった人に多額の預金があることを知り、借金を返済したいと考えた。被害者に申し訳ない気持ちです」と話しているということです。
 埼玉県警察本部の古田※と(こたと)等首席監察官は「被害者や県民の皆様に心からお詫びいたします。職員に対する指導を徹底し再発防止に努めます」と話しています。※「と」は「玉」の一番上の横線がない。

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