男性アイドルグループ「w−inds.(ウィンズ)」のメンバーになりすまして、ファンの女性と12年間にわたってメールをやり取りしたあげく、現金1600万円余りをだまし取ったとして、30歳の女が、詐欺の疑いで逮捕・起訴されました。
逮捕・起訴されたのは神戸市東灘区の無職、松崎つかさ被告(30)です。
警察の調べによりますと松崎被告は、自分で立ち上げた「ウィンズ」のファンサイトに連絡してきた大阪市の30代の女性に、「メンバーと直接メールができる」と言って、うそのアドレスを教え、以後12年間にわたってメンバーになりすましてメールのやり取りをしていたということです。
そのうえで4年前、「メンバーの1人が意識不明で入院していて、病院代が払えなかったら死ぬしかない」などとうそのメールを送り、あわせて1600万円余りをだまし取ったとして詐欺の疑いで逮捕・起訴されています。
松崎被告は、一部のファンしか知らない情報をサイトに書き込んだり、恋愛感情をにおわすメールを送ったりしていて、女性は警察に相談してはじめて、被害に気づいたということです。
松崎被告は、調べに対し「生活費と遊興費がほしかった」と容疑を認めているということで、警察は、ファンとして優位に立ちたくてなりすましたあげく、金を目的に犯行に及んだとみて調べています。
