パトカーに追われた軽乗用車が先月1日、奈良市中心部の商店街を猛スピードで暴走した事件で、奈良県警は11日にも、車を運転していた住所不定の無職、池田尚記容疑者(47)を道路交通法違反(通行禁止違反など)容疑で奈良区検に書類送検する方針を固めた。捜査関係者が明らかにした。任意の調べに対し、容疑を認めているという。
捜査関係者によると、池田容疑者は奈良市内でパトカーを見かけて逃走を開始。不審に思った捜査員の追跡を受け、一般車両の通行が禁止されている商店街に進入し、買い物客らの間を走り抜けたとされる。
事件当時、別のひき逃げ事件に関与した疑いで大阪府警が行方を追っていたが、先月21日、府警が自動車運転処罰法違反(過失致傷)などの疑いで逮捕し、県警も暴走事件への関与を調べていた。
