関西の生コンクリート業界の労働組合の執行委員長が、滋賀県の建設工事を担当していた商社の男性を脅し、組合に加盟する業者と契約を結ぶよう迫ったとして恐喝未遂の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、武建一容疑者(76)で、大阪・西区にある「全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部」の執行委員長を務めています。
滋賀県警察本部によりますと、武委員長は、去年3月以降、滋賀県で進められていた建設工事で、建材の調達を担当していた大阪市の商社の男性に対し、組合員と共に「大変なことになりますよ」などと脅し、組合に加盟する業者と、生コンクリートを調達する契約を結ぶよう迫ったとして、恐喝未遂の疑いが持たれています。
滋賀県警は28日朝、大阪・西区の組合の事務所や武委員長の自宅を捜索しました。
認否については明らかにしていません。
この事件をめぐっては、同じ労働組合の執行委員や、滋賀県にある生コンクリート業者の労働組合のメンバー合わせて7人が、これまでに恐喝未遂の疑いで逮捕されています。
