職場のカメラを盗んで質入れしたとして、逮捕・起訴された奈良文化財研究所の職員が、偽造した1万円札を使った疑いできょう再逮捕されました。
偽造通貨行使の疑いで再逮捕されたのは、奈良文化財研究所主任研究員の大河内隆之容疑者(50)です。警察によりますと、大河内容疑者は先月、生駒市内の百貨店で約3000円の服を購入する際、偽造した1万円札を使用したということです。偽の紙幣に店員が気づき、現行犯逮捕されていて、ほかにも同様の犯行を数件の行っていたことから、きょう再逮捕されました。大河内容疑者は「偽札を使ったことに間違いありません」と容疑を認めているということです。
なお、大河内容疑者は勤務する研究所の研究用のカメラを質屋にいれたとして、業務上横領の罪で奈良地検に起訴されています。
職員の再逮捕に、奈良文化財研究所は「研究所に対する信頼を著しく失墜させる事態となったことについて改めてお詫び申し上げます」とコメントしています。
