ウィンドウズ7を不正改造=商標法違反容疑で「ビレイ」社長の中村豊容疑者ら5人逮捕 ―警視庁

 米マイクロソフト社の基本ソフト(OS)、「ウィンドウズ7プロフェッショナル」を不正に改造し販売していたとして、警視庁サイバー犯罪対策課などは31日、商標法違反容疑で、システム開発販売会社「ビレイ」(名古屋市西区)社長中村豊容疑者(69)=愛知県稲沢市長野=ら男5人を逮捕した。

 同容疑者は「社員が勝手に改変したのだと思う」と容疑を否認している。

 同課によると、中村容疑者らは美容室向けに顧客管理システムを開発。チェーン展開している美容室などの要望を受け、正規のOSでは規制されている複数台での同時遠隔操作ができるように改変して販売していた。

 この改造によりセキュリティーがぜい弱化し、海外の不正送金グループに悪用されていた。少なくとも美容室10店舗のパソコンを経由し、金融機関から約3000万円が不正に引き出されていたという。 

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