去年6月、知人2人と共謀して唐津市の80代の女性の住宅に侵入し、暴行を加えたうえ、現金を奪おうとしたなどとして強盗傷害などの罪に問われている男の裁判員裁判で、佐賀地方裁判所は懲役5年の実刑判決を言い渡しました。
住所不定で無職の伊藤貴智被告(26)は、去年6月、知人の男2人と共謀して、唐津市の80代の女性の住宅に侵入し、暴行を加えて全治3週間のけがを負わせたうえ、現金を奪おうとしたとしたほか、別の住宅や店舗に侵入して現金などを盗んだとして、強盗傷害や盗みなどの罪に問われています。
27日、佐賀地方裁判所で開かれた裁判員裁判で吉井広幸裁判長は「被害者の恐怖や精神的苦痛は甚大で、全ての犯行で実行役を担い、利益も得ている」と指摘しました。
一方で、「被告には知的障害があり、犯行に協力しないと家族に危害を加えると脅されるなど、酌むべき事情もある」として、懲役8年の求刑に対し、伊藤被告に懲役5年の実刑判決を言い渡しました。
