神戸市東灘区の認定こども園が常勤の管理栄養士がいるかのように装って、120万円余りの補助金を不正に受け取っていたとして、神戸市は、園を運営する社会福祉法人「夢工房」に補助金の返還を求めました。
補助金の不正受給があったのは、神戸市東灘区の認定こども園「夢」です。
神戸市によりますと、このこども園は、平成24年度から27年度にかけて、常勤の管理栄養士がいるかのように装って、およそ121万円の補助金を不正に受け取っていたということです。
これは、去年の定期監査でわかったもので、管理栄養士は、実際には月に3日ほどしか勤務していなかったということです。
このため神戸市は、園を運営する芦屋市の社会福祉法人「夢工房」に対し、来月12日までに不正受給した補助金を返還するよう求めました。
「夢工房」をめぐっては、前の理事長など創業者の一族が1億4000万円の施設運営費を不正に流用していたとして、創業者一族は、ことし懲戒解雇されました。
「夢工房」の吉見秀敏事務局長は、「今回の不正受給は前理事長の指示によるものだ。期限内に返還したい」と話しています。
一方、神戸市は、去年まで今回の不正を見抜けなかったとして、「これまでの監査が不十分だったと反省している」としています。
