母の死隠し年金詐取容疑 逮捕 三田市天神の准看護師、山口和彦容疑者

 13年前に死亡した母親が生きているように装って、年金およそ170万円をだまし取ったとして、兵庫県三田市の54歳の長男が、詐欺の疑いで逮捕されました。警察は、長男が不正に受給した年金は、1000万円を超えるとみて調べています。
 逮捕されたのは、三田市天神の准看護師、山口和彦容疑者(54)です。
 警察によりますと、山口容疑者は死亡した母親が生きていると、うその届けを日本年金機構に出し、平成25年12月分から去年2月分までの遺族年金など、およそ170万円をだまし取ったとして、詐欺の疑いがもたれています。
 全国で年金の不正受給が相次いだことを受けて、日本年金機構と国が、2年前から、75歳以上の年金受給者を対象に調査を行ったところ、山口容疑者の母親が、13年前に病気のため71歳で亡くなっていたことがわかり、警察に告発していました。
 調べに対し、山口容疑者は、容疑を認めているということです。
 警察は、長男の山口容疑者が、母親が死亡した直後から、1000万円を超える年金を不正に受給していたとみて調べています。

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