姫路市が発注した公共工事をめぐる贈収賄事件で、加重収賄などの罪で逮捕・起訴された元建設局長について、姫路市は、懲戒免職としました。
懲戒免職となったのは、姫路市建設局の局長を務めていた後藤竜一被告(60)です。
後藤元局長は、去年5月、市が発注した橋の補修工事の入札で、入札に関する情報を漏らした見返りに、建設会社の元社員から、現金およそ50万円を受け取ったとして逮捕され、加重収賄などの罪で起訴されました。
起訴後の市の聞き取りに対し、後藤元局長は、「別の工事で、長年、計画が進まないものがあって、その交渉の過程で贈賄側の業者に借りができてしまい、恩義を感じて情報を漏らした」などと話し、起訴内容を認めたということです。
市は、15日付けで後藤元局長を懲戒免職としました。
姫路市では、別の道路整備の工事の入札でも、入札価格に関する情報を市内の建設会社の社長に漏らしたとして、道路整備改善課の元課長が起訴されていて、収賄を理由にした懲戒免職は、ことし2人目です。
姫路市の松本秀之人事課長は、「2度と繰り返さないため、綱紀粛正に努め、再発防止策に取り組んでいきたい」と話しています。
