生活保護の受給者などに、無登録で金を貸し付けたとして、神戸市の福祉団体の代表理事が、貸金業法違反の疑いで逮捕され、警察は、およそ230人に対し、あわせておよそ3億円を違法に貸し付けて利息を取っていたとみて、実態を調べています。警察の調べに対し、代表理事は容疑を否認しているということです。
逮捕されたのは、神戸市長田区の福祉団体の代表理事、保科勝久容疑者(58)です。
警察の調べによりますと、保科容疑者は、おととし8月から先月にかけて、神戸市内の生活保護や年金を受給している50代から70代の男性3人に、あわせて61万円を無登録で貸し付けたとして、貸金業法違反の疑いが持たれています。
調べに対し保科容疑者は、「金は貸し付けておらず、援助しただけだ」などと供述し、容疑を否認しているということです。
これまでの調べで保科容疑者は、生活保護や年金の受給者などに対し、「通帳やキャッシュカードを担保に金を貸す」とうたって客を集めていたということで、警察は、およそ230人に、あわせておよそ3億円を違法に貸し付けて利息を取っていたとみて、実態を調べています。
