処方箋が必要な胃腸薬などの医薬品1万点余りを、無許可のまま販売目的で保管していたとして、中国人らの夫婦が逮捕され、警察は、中国人を中心におよそ2億5000万円を売り上げていたとみて調べています。夫婦のうち、夫は容疑を否認しているということです。
逮捕されたのは、中国人で大阪・淀川区の無職、李海娟容疑者(40)と、韓国人で李容疑者の夫のリ・ヨン容疑者(36)です。
警察によりますと、2人は、大阪・淀川区のマンションに、処方箋が必要な胃腸薬や便秘薬などの医薬品1万点余りを、知事の許可を受けないまま販売目的で保管していたとして、医薬品医療機器法違反の疑いが持たれています。
調べに対し、李容疑者は容疑を認める一方、夫のヨン容疑者は「販売目的ではない」などと供述し、容疑を否認しているということです。
これまでの調べで、2人は、SNSを使って客を集め、日本国内にいる中国人を中心に、郵送などで販売していたとみられるということです。
警察は、2人が、ことし8月までの2年半余りの間に、延べ1500人に対し、およそ2億5000万円を売り上げていたとみて、実態を調べています。
