福島県郡山市の磐越自動車道で北越高校(新潟市)の男子ソフトテニス部員らを乗せたマイクロバスがガードレールに衝突し、1人が死亡するなどした事故で、学校は10日、2回目となる記者会見を開いた。部顧問の寺尾宏治教諭が出席し、運転手への手当などとみられる3万3000円が入った封筒が見つかったと明らかにした。
寺尾教諭らが事故現場に散乱した部員の荷物を回収して確認したところ、「手当」「高速代 カードにて」「ガソリン」と書かれた封筒が見つかった。運転手の名字も書かれており、中には3万3000円が入っていた。バス運行会社「蒲原鉄道」(新潟県五泉市)が若山哲夫容疑者(68)=自動車運転処罰法違反容疑で逮捕=に渡した可能性があるという。
封筒は、部員の荷物にまぎれていた持ち主不明のカバンの中から見つかった。蒲原鉄道は、容疑者が対価として現金を受け取ったかどうかについて明言を避けている。同社側から学校側に、金額の提示や請求はされていないという。
路線バスや観光バスなどの「緑ナンバー」ではなく、「白ナンバー」の自家用車が有償で人を運ぶ行為は道路運送法で禁じられている。事故を起こしたマイクロバスは、白ナンバーのレンタカーだった。無償…
